| ☆ コンドームの歴史 |
|
コンドームの起源は、紀元前3000年頃の初期エジプト王朝と言われていて、ブタやヤギの盲腸や膀胱を利用して作られていました。ただし当時は男性生殖器を虫刺され等から守るための下着の一種として日常的に装着されていて、今日のコンドームのような避妊を目的とした物ではなかったようです。しかし、一説では、性行為時に男性側の刺激を減らし、性交持続時間を延長させるためにも用いたとされていて、今日の早漏対策で厚手のコンドームを装着するのと同じ効果があったと思われます。同種の動物内臓を用いた男性生殖器に装着する物品は、世界各地で利用され、魚の浮き袋を利用した物の記録もあります。 イタリアの解剖学者ファロピウスが1564年、性病予防の観点からリネン鞘と呼ばれる陰茎サックを開発しました。 今日のコンドームの原型となったのは、チャールズ二世殿医のドクター・コンドーム(人名)が1671年に牛の腸膜を利用して作った物で、(読みについては"コンドン"と発音する場合もあり。)これは チャールズ二世が無類の好色で、非嫡出子だけでも14名の子をもうけてしまい、王位継承の混乱を避けるための措置だったようです。 日本では江戸時代に導入されていて、その後明治42年(1909年)にゴム製の第1号が誕生しました。ただし、当時はまだ正しい使用法が知られてなく、使用後 裏返して再使用したというような事も多く伝わっています。当時の有名な国産コンドームとしては「ハート美人」「敷島サック」、また軍用の「突撃一番」「鉄兜」などがあります。 今日では性病予防の観点から、世界的にも使用が推奨されていますが、現在、日本の製品が最も製造技術と薄さと並んで安全性にも優れているといわれ、世界各国にも輸出されています。 コンドームの語源は、前述の医師コンドームの名から来ているとする説と、フランスの地名コンドームにあるとする説があり、異説として、イタリア語のcon doma、すなわち「家つきの」という意味の言葉から来ているという説もあるようです。 *Wikipediaを参考にさせて頂きました。 |